いろいろな油があり、情報も様々で選び方が難しく、迷いやすいですね。
主に避けたい油や理想の製法に関しては、本『私を整えるごはん』でも簡単に書きましたが、
文字数制限があり割愛した内容をさらに詳しくまとめます。
飽和脂肪酸のうち、オメガ3(αリノレン酸)もオメガ6(リノール酸)も体内では作り出せないため、食事などを通して補うべき「必須脂肪酸」と呼ばれ、摂るべき油です。
オメガ3はアレルギー抑制、炎症抑制などに有効で、オメガ6は、白血球を活性化して病原菌などと戦う働きをします。それらオメガ3とオメガ6の割合が大事で、1:3くらいの摂取が理想と言われています。
一方、熱に強いのは、オメガ9の油で、その役割は善玉コレステロールを保ち、悪玉コレステロールを下げる作用があり、便秘解消にもつながります。
栄養と味とヘルシー度、すべてにおいてバランスがとれていて、わたしの一押しは「ほうろく」の菜種油!
この油、オメガ3:オメガ6:オメガ9の割合が絶妙です!
その比率は 1 : 2.7 : 9 で、普段の料理で活用するのに黄金比率と言えるでしょう。
ほうろくの菜種油は、超こだわりの伝統製法で作られています。
実は、安いなたね油は原料が悪かったり作り方に薬品を混ぜたりと完成後の栄養も味も全く変わります。
でも、本当にいい菜種油は、酸化に強く、揚げ物しても何度でも使えるのです!
ほうろく菜種油は、最後まで使い切れる油です!油の中でも栄養バランスよく、旨味も増す力が備わっていてオススメというわけです!
なぜ、ほうろく菜種油がすごいか?
作り手のこだわりで原料だけでなく作り方にも、すべてにおいて質にこだわり、大量生産はしない。
薪焙煎でじっくり丁寧に。
①ほうろく菜種油荒搾り油 静置製法で不純物を沈殿させ、その上澄みのみを使用。サラダやマリネなどの生食に。製菓・製パンなど加熱用にも使えます。
②ほうろく菜種油伝承油 加熱料理に最適。炒め物から、鍋に1~2cm注いで揚げ焼き風で揚げ物してもOK!酸化しにくいため、油は繰り返し使えます。
工場見学にも行き、この油のクオリティの高さが最高レベルであることを確信持っています。