大切だから覚えておきたいこと。
それは、何を食べるかも大事だけれど、どう食べるかということ。
「毎食しっかり食べなきゃ栄養がつかない」と思ってたら要注意。
体の状態や食べ物の内容、食べ方によっては逆効果。
食べ物は栄養になることもあれば、逆に体の負担になることも。
勘違いしているとかなりもったいないので、
ここにまとめておきます!
体のメカニズムと食べ方
元気で内臓の調子が良い状態で食べれば栄養になる。
けれど……
「病気のとき」
「体調がよくない時」
「お腹がすいてない時」
「消化不良で内臓がお疲れの時」
に無理やり食べると、体は疲れやすくなる。
免疫も下がりやすい。
特に消化に悪いものはかなり負担になりやすいのよ。
というのも……
実は、食べ物を消化して排泄するまでに、
ものすごいエネルギーを要するから。
つまり、
体調不良の時に余分に食べてしまうと
治すほうへのエネルギーをかけられずに、治癒が遅れるってわけです。
体をリセットしたい時の食べ方と食べ物は?
そんな体調不良なときの体をリセットする対策は……
①1食抜くか、量を減らす
②おなかがすいてから食べる
③消化によいものだけ少量にする
が得策です。
すべてはバランス。
満腹すぎるといいものも入っていきません。
「空(くう)」をつくってあげましょう。
そして、そんなときの
具体的なリセットメニューとしておすすめなのは……
おかゆに梅干し、薄味の野菜スープ、味噌汁など!
消化によい料理がよいですよ。
こんなとき、栄養つけようとして
肉類、乳製品をとろうとするかもしれませんが
消化吸収が悪いため
逆効果になっちゃうのです。
病気が治りにくく
免疫力はぐんと下がってしまい
いろいろな病気をひろいやすいから注意なのです。
でも、知っていれば安心ですね!
何を食べるかも大事だけど
どんなタイミングにどのくらい食べるかもとても大事です。
体の声をしっかり聴いて適量をいただきましょう。
この本には、体にやさしいレシピばかり。
グルテンフリー、砂糖なし、乳製品なしで
消化もよいレシピと作り方のコツが満載ですので、
ご参考になさってくださいね。