食生活サポーターのサニーこと岩瀬早苗です!
震災から1ヶ月ですね。
毎月11日は、震災を忘れないように、色々な取り組みをし、その中のひとつとして大掃除しようと決めました。
なので、今日も早朝から掃除!
清々しいです。
余分な物を溜めない、というのは、体だけでなく、物でも同じく大事ですね。
身体も物も、「本当に必要なもの」、「ココロが喜ぶもの」を取り入れたいと益々実感しています。
さて、本題のみりんについてです。
昨日見学に行ったのは、伝統的な製法で純米味醂を作ってらっしゃる、「杉浦味醂」さん!
社長に直接ご案内していただきました!
そして、味比べもさせていただきました。
大きく分けて3種類あり、右から、①みりん風調味料、②本みりん、③純米本みりん(一番奥は3年熟成もの)になります。
安さで言うと①が一番安く、続いて②、③の順番。
また、安さだけではない、大事な違いがあります。
まず、味が全く違います。
味比べすると、歴然とした違いが分かります!
中でも、①みりん風調味料には、なんと食塩やたくさんの添加物が入っていてピリリとします。
正直、飲めませんでした
(因みに杉浦味醂さんには、この①の商品は扱っていません)
因みに、わたしは、鼻が犬のように敏感なので(笑)、香りだけでもその違いが分かりました。
③はなんとも深いまろやかさがありました!!
(お土産に、③の3年熟成ものの純米本みりんを購入してきました~。みりんで砂糖なしのナチュラルスイーツ作りしようと計画中。)
①のみりん風調味料は、「大量生産」型の食品に大抵使用されています。
ほかの調味料とあわせると、かなり低コストになるため、コンビニをはじめ、安いお惣菜やタレなどには、こういったタイプの調味料が使用されているのです。
塩が入っていることで、「酒」と扱われず、更に低コストになるというわけです。
また、日々こういった調味料で味付けされたものを食べていると、舌がそれに慣れ、化学調味料の味でごまかされてしまいます。
では、具体的に、材料としては何が違うのか・・・というと。。。
3種類の違いを分かりやすくした表がこちら。
お味噌やお醤油同様、ホンモノは、材料がいたってシンプルなのです。
その分、造る工程において、時間がかかり、じっくりと熟成されてできあがるのです。
お味噌とか日本酒と同様、「糀」を使って出来上がります。
こういう「熟成もの」わたしは大好きです!!!
今回、試飲させていただき、
同じ「純米みりん」にしても、1年ものと3年熟成されたものでは、ひと味もふた味も違うのがハッキリ分かりました。
深いまろやかな味がなんとも言えない美味しさ。
これは、じっくりと熟成されたからこその味です。
人間も、同じかな。
自分自身も、じっくりと熟成させよう~
いい味が出るかな~~~
調味料と言えば、4月はこちらの講座がオススメ!!!
まだ、参加可能です~~
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