食生活サポーターのサニーです!
最近なぜか、異国の友達が一気に増えています(笑)。
日本にいても、お友達の輪は拡がりますね。
海外の友達とskypeで話したり、
(なんとありがたいシステムなのだろう…)
日本に在住の海外出身の友達からも
最近ふしぎと連絡を頻繁にもらうのです。
もうすぐ、ちょっとした通訳のお仕事もあり、
わたしが引き寄せているのか・・・な
とにかく、本当に面白いです。
で、今日のテーマは、インターナショナルトピックです
国が違えば、文化も違う。
そして、体質が違えば、食べ物が違う。
ということで、食に関する面白い比較分析です!!
薬膳を勉強していると
どうしてもルーツの中華料理が基本になってくるのですが
中華料理っていうと、日本人の皆さんの多くが
「油っこい!!」とおっしゃる。
(一般的にですが)
今日は英語の勉強を久しぶりにしに行き、
その後に皆で懇親会へ行ったのですが
行き先は中華料理屋さん(笑)。
美味しかったですが、確かにどれも油っこいです。
でね、なんで中国人はこういう料理を毎日食べられるかっていうことを
以前調べたことがあるんですが、、、。
(気になるととことん知りたくなって…笑。)
分かってきたのは、もともと備わっている
「腸」のつくりが違うということ!
中国人は油っこいものへの消化吸収能力が優れているようです。
しかも、日本人の3倍も!!!
もともと備わっている臓器の力が違うのですから
中国人と同じものを食べていては確かに堪えますよね…
因みに、漢方薬なんかでも、そう。
中国人よりも日本人の方が胃腸も弱いし、薬も効きやすいから
中国での1/3量でいいという話も聞いたことがあります。
それから、わたしが中医学&薬膳を学んでいたときに
「へぇ~~~」っと驚いたことがいくつかあるのですが、
その中のひとつを紹介しますね。
中国には、「肩こり」ってあまり言わないらしいです。
正確には、そういう症状名、病名としてはないと学びました。
(実際には言葉はできているようですが…「肩酸」というらしい。)
どうしてか?
それは、中国では、そのような症状を訴えるような人たちが少ないから。
もちろん、全くないわけではないのですが、
そういうときは、「肩が重い」とかいう表現のようです。
日本では多くの女子が「肩こり」で悩んでいるというのに…
そしてもうひとつ。
同じく、「冷え性」っていう病名もないんですよ。
病気として取り扱われていないんですね。
でも、「冷え性」に悩む日本人女性は、たっくさん!!
特に現代人の特に女性の大半が「冷え性」です。
今まで、食の講座や料理教室などをあちこちでしてきて
みなさんの悩み相談もしてきましたが、
ダントツで多いのが、「冷え性」。
20代から40代の方々が多いですが、
早いと、子供でも冷え性だったり、結構深刻です。
この冷え性、臨床では、主に3つに分けています。
1.血流がよくないタイプ
2.水の代謝がよくないタイプ
3.新陳代謝が低いタイプ
一番多いのは、どのタイプかというと、
代謝機能が落ちて、熱を充分作れないという
3.の新陳代謝低下タイプなのです。
今日も体調改善のためのアドバイスとサポートを
させていただく機会があったのですが、
やはり、今日の相談者さんも、新陳代謝低下タイプ、に当てはまりました。
せっかくいいものを食べても、
代謝機能が低下していては意味がありません。
今日も、食の面ではもちろんアドバイスさせていただきましたが、
生活全般において、代謝が上がるような工夫をするように
(例えば、今日の相談者の方にとっては、寒風摩擦などがよい…等)
とお伝えさせていただいたら、
とても腑に落ちることがあったようで、こちらも嬉しくなりました
帰り際には、満面の笑顔でした
次回までにどんな変化があるか、、、お会いするのが楽しみです。
みんなの笑顔が最高です~~~
国の違いと食の違いの話はいっぱいあります(笑)。
今日はこのあたりで。
今日も読んでくださってありがとうございます☆
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